校長あいさつ

夢の学校「 鶴城丘 」 〜夢を見つけ、夢を実現できる学校〜
愛知県立鶴城丘高等学校 校長 後藤 真吾  
 本校は、明治42年に「幡豆郡立農蚕学校」として創立され、今年で115年目を迎えた歴史ある伝統校です。 昭和23年の学制改革で「県立西尾実業高等学校」となり、農業、工業の専門高校として、地域の産業を支えるリーダーを数多く輩出してきました。 平成16年に「県立鶴城丘高等学校」と校名変更し、農業、工業、商業の教育を行う5つの専門系列と進学を目指す教育を行う2つの普通系列を設置する 総合学科として大きく生まれ変わり、現在に至っています。
 総合学科は、普通科と専門学科の両方の特色をもち、数多くの選択科目から自分で選び、「各自の個性を生かした主体的な学習」、「自己の幅広い 進路志望を深める学習」を実現しています。
 特に、本校は前身の西尾実業高等学校から引き継いだ施設・設備を生かし、農業、工業、商業の各専門系列が専門学科に引けを取らない教育を行う とともに、大学進学等を見据えた教育を行っている普通系列もある極めて「専門性の高い総合学科の学校」です。入学してから「夢(やりたいこと) を見つけ、夢(やりたいこと)の実現に向けた進路選択」をすることができます。
 中学生の段階で、自身の進路を決定することは容易なことではありません。
 本校では、1年生において産業や職業について考える「産業社会と人間」や各系列の授業を体験する「総合基礎」といった科目を学習したうえで、 専門性の高い教員とのキャリアガイダンスを行い、2年生から学ぶ系列を選択します。
 2年生以降は系列ごとの学習となり、目的意識をもって取り組み、少人数教育、キャリア教育、課題研究、地域と連携した取組など充実した教育シ ステムにより、「進学」と「就職」のそれぞれで、大きな成果を上げています。
 校訓「至誠勤労、克己礼譲、質実剛健、尊信和合、自治協同」のもと、「かけがいのない命を大切にする生徒、チャレンジ精神をもつ生徒、常に自 らを高めようとする生徒を育成する」という教育目標を掲げ、「地域から信頼と期待される高校」を目指し、教職員一同、魅力と特色ある教育活動を 展開して社会に有用な人材の育成に取り組んでまいります。
 どうぞ鶴城丘高校へあたたかいご支援をお願い申し上げます。

ページの先頭へ戻る

校訓・教育目標

校 訓

至誠勤労

至誠:この上なく誠実であること。まごころいっぱいであること。
勤労:自分の務めとして働くこと。

克己礼譲

克己:自分のなまけ心や欲、邪念に打ち勝つこと。
礼譲:相手に対して礼儀を尽くすために自然とへりくだること。

質実剛健

質実:服装や言葉などを飾らず生活態度がまじめであること。
剛健:心身共にたくましく、少しぐらいのことでは弱らない様子。

尊信和合

尊信:尊敬して信じること。
和合:互いの欠点などで指摘し合ったりしないでうまくやっていくこと。

自治協同

自治:自分たちの事を自分たちの責任においてきちんと処理すること。
協同:ふたり以上の人が力を合わせて仕事をすること。

教育目標

・ かけがえのない命を大切にする生徒
・ チャレンジ精神を持つ生徒
・ 常に自らを高めようとする生徒を育成する

ページの先頭へ戻る

生徒数

全校生徒 706名  (男子355名、女子351名)

(通学区域)

通学区域 1年 2年 3年 合計
西尾市 207 197 191 595
碧南市 12 18 16 46
岡崎市 10 10 12 32
安城市 8 7 11 26
知立市 1 1 1 3
高浜市 0 2 0 2
刈谷市 2 0 0 2
総 計 240 235 231 706

ページの先頭へ戻る

沿 革

明治42年 3月24日 愛知県幡豆郡立農蚕学校として創立
大正 8年 4月 1日 愛知県立蚕糸学校として設立
大正 9年 3月31日 郡立農蚕学校を併合
昭和16年 4月 1日 農業土木科を設置
昭和17年 4月 1日 校名を愛知県立西尾実業学校と変更
昭和22年 4月 1日 学制改革により、併設中学校を設置
昭和23年 4月 1日 愛知県立西尾実業高等学校となり、新制中学校及び定時制課程農業科を併設
昭和24年 2月 1日 吉田分校、一色分校を併設
昭和26年 4月 1日 横須賀分校を併置
昭和31年 4月 1日 吉田分校、横須賀分校統合により吉良分校となる
昭和32年 4月 1日 農村家庭科設置
昭和35年 4月 1日 農蚕科を繊維科と改称
昭和37年 4月 1日 定時制課程農業科募集停止
昭和38年 4月 1日 園芸科設置
昭和39年 4月 1日 吉良分校が独立して愛知県立吉良高等学校となる
繊維科募集停止、繊維化学科を設置
昭和48年 4月 1日 繊維化学科募集停止、工業化学科を設置
昭和59年 4月 1日 電子機械科設置
平成 4年 4月 1日 生活科を生活科学科、工業化学科を化学工業科に改名
平成 6年 4月 1日 情報システム科を設置
平成 8年 4月 1日 農業科、園芸科廃止、生物生産科を設置
平成13年 4月 1日 生活科学科募集停止
平成14年 6月11日 平成16年度より総合学科新設決定
平成16年 4月 1日 愛知県立鶴城丘高等学校と改名し、総合学科の高等学校となる

ページの先頭へ戻る

校 歌

愛知県立鶴城丘高等学校校歌
作詞 山崎 敏夫  作曲 伊藤 恒行


花の香高し 鶴城ヶ丘
ああわが世紀
渾身の力をふるい
おこさん 産業日本
ゆく手は遠く われらは若し

みどりまばゆし 三河の広野
ああわが学園
感激の血潮をたぎらせ
きずかん 平和日本
使命は重く われらは正し

ひかりあまねし 八面山(やつおもてやま)に
ああわが郷土
純情の生命をかたむけ
そだてん 文化日本
希望は明く 吾らは楽し

吹く風清し 矢作の流れ
ああわが国土
進取の意気にもえつつ
建てん 新生日本
視界はひろく 吾らは勇む

ページの先頭へ戻る

制 服

男 子

(冬服)

紺色のブレザーで、ネクタイを着用します。

(夏服)

半袖の開襟カッターシャツで、ネクタイは着用しません。

女 子

(冬服)

紺色のブレザーで、ネクタイを着用します。

(夏服)

長袖もしくは半袖の開襟ブラウスで、ネクタイは着用しません。
なお、女子は冬服・夏服ともに、スカートかスラックスを選択することができます。(写真は冬服です)

男 子 女 子

ページの先頭へ戻る

アクセス


※クリックするとグーグルマップへ移動します
名鉄西尾線:西尾駅下車 北西へ1.5km (徒歩20分)

ページの先頭へ戻る

  • 愛知県立鶴城丘高等学校
  • 〒445-0847
  • 愛知県西尾市亀沢町300
  • Tel <0563> 57-5165
  • Fax <0563>54-6962